浮気がバレちゃいましたね。
しかも花嫁のお父さんの前で!
花嫁を裏切って、結婚式の日に浮気するなんて、ゆるせないいいい!
さて、この花嫁のお父さんが もし、マフィアのボスだったら、、、、
この浮気男はこれからどうなりますか?
”ボスの娘を裏切ったから、この浮気男は殺されます+その可能性があります。(悪い可能性の予想)”
あれ、また変な文になってしまいました。
↓いい言い方があるんですよ。
”ボスの娘を裏切ったから、この浮気男は殺されかねません。”
え?”悪い結果”だから、”殺される恐れがある”でもいいじゃないかって?
うん、確かにそれでもいいです。
でも細かく言うと、こんな使い分けがありますよ。
前の文に理由がはっきりあるとき。 ○~おそれがある。 ○~かねない。
ボスの娘を裏切ったから、この浮気男は殺されかねません。
ボスの娘を裏切ったから、この浮気男は殺される恐れがあります。
前の文に理由がないとき。 ○~おそれがある。 ×~かねない。
この浮気男は殺されるおそれがある。
恐れがあるは日常のことにはあまり使いません。
△このままだと、私のプリンは妹に食べられる恐れがある。
○このままだと、私のプリンは妹に食べられるかもしれない。
○妹はプリンが大好きだから、このままだと、私のプリンは妹に食べられかねない。
意味 :~(する)かもしれない・可能性がある
there is a chance that; ~ is not impossible
注意 :悪い結果、悪い可能性を予想する場合が多い。 形は否定形だが、意味は肯定。
書き方:V ます形 stem+かねない
例文:
1. これだけ工場が増えると、川の水が汚れかねませんね。
2.あのブランコは壊れていて危ない。子供が怪我をしかねない。
練習しよう:
1.彼は酔っ払ったら、誰にでも______________かねないよ。
2.あんなにスピードを出したら、_____________かねませんよ。
3.このまま太り続けたら、_________________かねないよ。
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