日本語の先生　Nihongo Sensei Diary　: JLPT N3 文法：～てばかりいる。にほんごの先生日記

接続：　　① （Aは/が）B【　動詞　て形　／　名詞】ばかりです。
　　　　　　② （Aは/が）B【　動詞　て形　／　名詞　】ばかりいます。
　　　　　　③ （Aは/が）B【　動詞　て形　／　名詞　】ばかりで、～。
　　　　　　④ （Aは/が）B【　動詞　て形　／　名詞　】ばかりの【名詞】です。

意味:　Bが多くて、嫌だ。Bを多くするので、悲しい。

注意: 　Bは嫌なイメージの言葉がきます。
　　　　　良いイメージの言葉は来ません。
　　　　　例：　　○　借金ばかりで、大変です。
　　　　　　　　　×　貯金が増えてばかりで、嬉しいです。

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みなさんは、どんな時に怒りますか？
え？怒ったことがない？うそだぁ～。
では、このビデオを見てください。
左側の男の人はどうして怒ったのでしょうか？

（参照：https://youtu.be/X7i4rgrb2dE?list=RDCmYJO79yeqM）

もしみなさんが左側の男の人だったらどう思いますか？？

右側の男の人が「わからん（＝わからない）」と答えていました＋何回も繰り返すから嫌でした
って、、ちょっと待ってください。

もっと上手な表現に変えてみましょう。

①　（Aは/が）B【　動詞　て形　／　名詞】ばかりです。

　右側の男の人が「わからん（＝わからない）」と答えていました＋何回も繰り返すから嫌でした

⇊まずは習った文法で！

【右側の男の人が何度も繰り返して「わからない」と答えていたので、嫌でした】

⇊うん、この表現もいいね。でもちょっと長いなぁ。
じゃぁ、今度はN3の表現を使いましょう

　【右側の男の人が「わからない」と答えてばかりでした。】

②　（Aは/が）B【　動詞　て形　／　名詞】ばかりで、～。

　右側の男の人が「わからん（＝わからない）」と答えていました＋何回も繰り返すから嫌でした

⇊まずは習った文法で！

【右側の男の人が何度も繰り返して「わからない」と答えていたので、嫌でした】

⇊うん、この表現もいいね。でもちょっと長いなぁ。
じゃぁ、今度はN3の表現を使いましょう

　【右側の男の人が「わからない」と答えてばかりいました。】

③　（Aは/が）B【　動詞　て形　／　名詞】ばかりいました。

　右側の男の人が「わからん（＝わからない）」と答えていました＋何回も繰り返すから嫌です

⇊まずは習った文法で！

【右側の男の人が何度も繰り返して「わからない」と答えていたので、嫌です】

⇊うん、この表現もいいね。でもちょっと長いなぁ。
じゃぁ、今度はN3の表現を使いましょう

　【右側の男の人が「わからない」と答えてばかりいて、嫌な気持ちでした。】

④　（Aは/が）B【　動詞　て形　／　名詞】ばかりいました。

　「わからん（＝わからない）」と答えていました＋何回も繰り返すから嫌です＋その人は右側の人です

⇊まずは習った文法で！

【何度も繰り返して「わからない」と答えていた人は右側の人でで、嫌な気持ちがしました】

⇊うん、この表現もいいね。でもちょっと長いなぁ。
じゃぁ、今度はN3の表現を使いましょう

　【「わからない」と答えてばかりの人は右側の人でした】

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では次はどうかしら？？
どうしてこのお母さんは怒りましたか？？

①　（Aは/が）B【　動詞　て形　／　名詞】ばかりです。

　おばあさんはお母さんを驚かせました＋何回も繰り返すから嫌でした

⇊まずは習った文法で！

【おばあさんが何回も驚かせるから、嫌でした】

⇊うん、この表現もいいね。でもちょっと長いなぁ。
じゃぁ、今度はN3の表現を使いましょう

　【おばあさんがおかあさんを驚かせてばかりでした】

②　（Aは/が）B【　動詞　て形　／　名詞】ばかりで、～。

　おばあさんはお母さんを驚かせました＋何回も繰り返すからおかあさんは嫌でした

⇊まずは習った文法で！

【おばあさんが何回も驚かせるから、おかあさんは嫌でした】

⇊うん、この表現もいいね。でもちょっと長いなぁ。
じゃぁ、今度はN3の表現を使いましょう

　【おばあさんがおかあさんを驚かせてばかりで、お母さんは嫌でした】

③　（Aは/が）B【　動詞　て形　／　名詞】ばかりいました。

　おばあさんはお母さんを驚かせました＋何回も繰り返すからおかあさんは嫌でした