JLPT N3 文法: A に対して B。

接続：

A　名詞　　に対（たい）して　B。

A　動詞　普通形（辞書形・ている形・ない形・た形・ていた形・なかった形）＋　の　　に対して　B。　　　

A　い形容詞　普通形（辞書形～い・ない形～くない・た形～かった・なかった形～くなかった）＋　の　　に対して　B。

A　な形容詞　普通形辞書形～な・ない形～じゃない・た形～だった・なかった形～じゃなかった）＋　の　　に対して　B。


（例：今年の東京の夏はとても暑かったのに対して、冬はとても寒かった）

意味：　Aと対照的にB。　
　　　　Unlike A, (it is) B.
注：　AとBの2つの違いをはっきり言いたい時に使います。
　　used to cleary contrast the actions or things in A and B.


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 みなさん、8月、日本の季節はなんですか？
そうですね、、、夏ですね。
じゃぁ、2013年8月、オーストラリアの季節はなんですか？
そうですね、、、冬ですね。

【名詞】

■8月の日本の季節は夏です。＋VS（それとは対照的に）＋８月のオーストラリアの季節は冬です

あれ？あれ？

なんだか上手な日本語じゃないですね。↓いい言い方があるんですよ。

8月の日本の季節は夏なのに対して、８月のオーストラリアの季節は冬です。

【い形容詞】

■8月の日本の気温は高いです。＋VS（それとは対照的に）＋８月のオーストラリアの気温は低いです。

あれ？あれ？

なんだか上手な日本語じゃないですね。↓いい言い方があるんですよ。

8月の日本の気温は高いのに対して、８月のオーストラリアの気温は低いです。

【動詞】

■8月、日本では薄着をします。＋VS（それとは対照的に）＋８月、オーストラリアでは厚着をします。

あれ？あれ？

なんだか上手な日本語じゃないですね。↓いい言い方があるんですよ。

8月、日本では薄着をするのに対して、８月、オーストラリアでは厚着をします。

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
今日は【A　に対して　B】という言い方を勉強しましょう。

では、練習。

■下の絵を見て、、文を作ってみましょう。

例：

兄：地味（じみ）な服が好き　（地味：subfusc）／弟：派手（はで）な服が好き　（派手：gaudy）

　兄は地味な服が好きなのに対して、弟は派手な服が好きです。

兄：会社で働いています。／弟：コンビニでバイトをしています。

１．　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

VS　　

子供：ミルクを飲みます。／親：魚を食べます。

２．　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　東京→京都　：　新幹線：３時間　／　飛行機：4時間30分
　　　　　　　　　　　　　　東京→京都　：　新幹線：12710円　／　飛行機：26000円

３．　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

■下のビデオを見て、、文を作ってみましょう。

これは接着剤（せっちゃくざい）のコマーシャルです。

白い服の男の人と青い服の男の人を見て、文を作ってください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

■自由に文を作りましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

文を作ったら読ませてくださいね。