2011年5月12日木曜日

JLPT N2文法 26: ~か~ないかのうちに

みなさん、早速、このビデオを見てください。↓


さて、VIDEOの中で、下の1と2とどちらのほうが早かったでしょうか??
1.男の人が車のエンジンをかけるのが早かった。
2.車が爆発するのが早かった。

うーん、、、、ほとんど同時でしたよね。。。。
ちょっと、エンジンをかけるほうが早かったかな???でも、ほんのちょっとですけど。。。。

ではみなさんに質問です。
爆発はいつ起こりましたか?

男の人が車のエンジンをかけます+ほとんど同時に(ちょっとエンジンのほうが早かったかも、、、)+車が爆発した。

さぁ、上の”___”の文を上手な文にしてください。

↓いい言い方があるんですよ。
男の人が車のエンジンをかけたか、かけないかの内に、車が爆発した。

んじゃ、これはどういいますか?
エンジンの音がしました+ほとんど同時に(ちょっと音のほうが早かったかも、、、)+車が爆発した。

もう分かりますね。
エンジンの音がしたか、しなかったかの内に、車が爆発した。

意味 :~と、すぐ ・ ~と、ほとんど同時に  
     just as ~; at that instant

注意 :「A か A ないかのうちに、B」 A とほとんど同時に B をする。

書き方:V 辞書形・た形+か+V ない形+かのうちに

例文:
1. ラッシュアワーのときは電車のドアが開くか開かないかのうちに、乗客が飛び出し てくる。
2.水泳選手たちは、笛の音が鳴ったか鳴らないかのうちに、スタートした。

練習しよう:
1.鈴木さんは「さようなら」と____か_______かのうちに、もう走り去ってしまった。
2.先生の話しが全部_____か            ないかのうちに、生徒は飛び出していった。
3.一つの問題が______か______かのうちに、新しい問題が起こる。

1 件のコメント:

  1. エンジンをかけるかかけないかのうちに、車が爆発した。
    この言い方はできますか。

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