2016年1月27日水曜日

上級会話:大相撲初場所 琴奨菊 初優勝

漢字ばっかりのタイトルですが(笑

皆さんこんにちは。
皆さんは相撲を見たことがありますか?
は??相撲?力士ってなに?と思ったあなた。この漫画を読んでね。(2013年相撲協会発行)
(参照:https://drive.google.com/open?id=0Bz5DUg9fLImcbGNkNDJ2eUpKc0E)



相撲は武道(剣道弓道柔道と並んで、日本の国技なんですよ。
なんと、西暦250年ごろ(古墳時代)に使われていた壺などにも、相撲の絵が描かれているんです。
そんな古い歴史を持つ相撲。
先日、【琴奨菊】という力士が日本人力士として、10年ぶりに初場所優勝をしました。

動画はこちら↓
参照:https://youtu.be/3R2Tl1eQFRQ


【問題1】

1.新しい言葉を使ってみましょう
感無量:___________________________________
弱音を吐かない:________________________________
称賛に値する:_________________________________
悲願:_____________________________________
~と言う気持ちで臨む:______________________________
~をやり抜く:__________________________________


2.琴奨菊は優勝インタビューでなにを言っていましたか?まとめましょう

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3.貴方が琴奨菊にインタビューするとしたら、何を聞きますか?
  インタビュー内容を考えてみましょう。
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近年では日本人力士のみならず、外国人力士の活躍も非常に目立って来ています。
2015年7月現在、力士の総数は659人。内5.9%が外国人力士ということです。
下記の表はそれより一年前までの外国人力士の数です。

【戦後、歴代外国人相撲力士の出身の多い国】2014年の外務省調査

順位   国・地域名 (人数)
1位   モンゴル   (55)
2位   アメリカ合衆国(米国)(31)
3位   ブラジル   (16)
4―5位 大韓民国(韓国),中華人民共和国(中国)(12)
6位   トンガ     (8)
7位   ロシア     (6)
8-9位 グルジア,フィリピン  (4)
10位  アルゼンチン,英国,エストニア,サモア,ブルガリア  (2)
     エジプト    (1)

外国人力士のみなさんにとって、日本の伝統文化の世界に入る事はさぞ大変なことだと思います。
では、実際はどうなのでしょうか?
CNN(英語)がブルガリア出身の力士(大関)を取材したものを見てみましょう。






さて、そんな相撲業界で、問題が起こっています。
下記の記事をご覧ください。

【外国人力士の人数を制限するべきか?】

  大相撲史上初の外国人力士は、1934年に初土俵を踏んだ、日系アメリカ人の平賀。1964年には、ハワイ出身の高見山が来日。1990年代に“平成の黒船”と呼ばれて一時代を築いた、小錦、曙、武蔵丸らに道を拓いた。

 開催中の名古屋場所では、幕内力士のうち半数近くが外国人力士だ。横綱、大関、関脇、小結と三役以上は11人中5人。日本人の横綱は1998年に三代目・若乃花が推挙されて以来、空白になり、日本人力士の優勝も2006年の大関・栃東からストップしている。

 外国人力士が“強くなりすぎた”ため、相撲協会は人数の規制に乗り出した。それまで無制限だったが、1992年から1部屋に2人以内、全体で40人までとするルールを適用。2002年からはさらに、各部屋1人まで、2010年には遂に、「外国人力士枠」を「外国出身力士枠」へ変更する強硬措置がとられ、帰化力士も含めて、外国人力士は1部屋1人まで(その時点で2人以上いる場合は除く)となってしまった。

「横綱・白鵬が34回の優勝を飾り、日本が誇る昭和の大横綱・大鵬の記録(32回)を抜いた頃から、協会内の外国人力士“アレルギー”もより強くなり、今後さらなる規制も検討されている。そうした風潮は協会内に留まらず、一昨年の九州場所で白鵬が稀勢の里に負けるとファンから万歳コールがおき、白鵬からは『外国人が差別されている。おれたちが勝っても誰も喜ばない』と嘆く声が漏れ聞こえてきたほど」(ベテラン相撲記者)

 活躍するほどに肩身の狭さを感じることもある外国人力士たち。しかも、活躍できず、廃業すれば即帰国ということになるわけであり、その環境はかなり過酷だ。
女性セブン2015年7月30日・8月6日号 参照:http://www.news-postseven.com/archives/20150716_336325.html

一方、世論では人数を制限するべきが21.4%に対し、制限するべきではないが78.6%となっている。
(number web 2010年 参照:http://number.bunshun.jp/articles/-/41629/feedbacks?per_page=10)

さぁ、この問題。貴方はどう思いますか?

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【問題2】

1.それぞれの理由を考えてみましょう

★外国人力士人数制限に賛成

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★外国人力士人数制限に反対

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さて、賛成派・反対派に分かれて、ディベートしてみましょう!























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最後に私見:

日本の国技・相撲が外国の人達にも浸透し、力士になる為に各国から日本に皆さんが来てくれるなんて、こんな嬉しい事はないと私は思います。
外国人力士のみなさん、相撲を愛してくれて、ありがとう!!
(因みに、私はいつも冷静な白鵬と元東大関の琴欧州の格闘技を融合した相撲技が好きだなぁ♡
 白鵬、今場所ちょっと下がってきて心配。がんばれ!)


 


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